著者より

この書は、一般の皆様のご理解を頂くために、これまでの法廷において主張してきたストックオプション行使の法律行為としての解釈、関係所得税法の解説と税法適用の原理をなるべくやさしく書いたつもりです。
憲法84条にいう「法律に定める条件」とは何か、「税法の適用」とはどのようなことをいうのか、裁判所がどのように税法の条文に定める課税要件に対応する具体的事実を捏造し、税法適用を偽装しているか、を詳細に述べています。専門家の方にも訴訟事例研究書としてご利用頂けば望外の喜びであります。

略歴


  志岐 昭敏 ( しき あきとし )

  昭和31年税理士試験合格
  昭和32年2月税理士事務所設立 現在に至る

  元東京税理会理事
  元麻布税理士政治連盟会長
  租税訴訟学会会員

  平成12年より現在まで、7件のストックオプション訴訟補佐人を担当

  東京西ロータリークラブ会員


 著書 

   ストックオプション判決にみる課税事実の捏造と税法適用の偽装 (平成20年2月発行)


 
ISBN 978−4−9904019−0−0